hyoutau’s blog

エニアグラム/ドン・リチャード・リソ 助言/中嶋真澄 対人関係

タイプ3(目標を達成する人)対タイプ6(信頼を求める人)の付き合い方

中心に存在する3と反応する6。逆だ。
職場で
3上司にとって6は少し手のかかる部下かもしれない。食いついてくるようなタイプではなく細かく教える必要がある。とはいえそうすれば真面目に教えた通り働いてくれる。6上司は無茶振りなどしないので3部下は課題を上々にこなすだろう。目標が控えめ過ぎて物足りないのが問題かも。両者とも働く人達なので職場の良き存在だ。
友人として
3は健全で良識ある6の在り方に余りそそられないだろうが人生の価値は人より抜きん出ることのみにあるのではない。中庸の道もある。3は6の友を持つべきだろう。6は誰に対しても良き友だ。
パートナーの場合
ザコンの3とファザコンの6で合わないかもしれない。自分が中心の3は6にとって父性を感じさせる存在ではなく、3にとって6は自分に合わせてくれるとはいえそれは自分を全肯定してくれる母性的な仕方ではないので。
ヒント
3は人を手段として扱いがち。6のように常に人に気を遣うようになるのは無理でも、人を個人として尊重するように。6は3が何の葛藤もなく自分を押しだせるのを不思議に思うかもしれない。そういう人もいるのだと理解しよう。