hyoutau’s blog

エニアグラム/ドン・リチャード・リソ 助言/中嶋真澄 対人関係

タイプ5(観察する人)対タイプ6(信頼を求める人)の付き合い方

認識することで対象にアプローチする5、人に直に接して反応を探る6、対象と自己が別々のものでそれらの間で反射が起こっている構図が共通している
職場で

5は不器用に6はそれよりも遥かに円滑に働く。両者とも決まりを理解しているので衝突することは少ない。5上司は6部下に特異な発想からの指示をしたりするのではなく標準的な仕事をしてもらう。何でも知っている5は標準についても詳しい筈。6上司は5部下に人間に関する必ずしも合理的ではない仕事ではなくロジカルに処理できるそれを与える。

友人として

押し付けがましいところがない二人はお互いを嫌いになることは少ない。5が極端な自分独自の世界に走らず、6が余りにも既存の枠に囚われなければ、客観性を媒介に良い間柄になれる。5は6の心理の揺れを客観的に整理してあげて、6は5の世俗的事柄への疎さをフォローしてあげられる

パートナーの場合

5は6に様々な彼の人が疎かにしていること配慮してもらえる。5が社会的に固い地位に就いていれば6は安心でき5の考えていることが良く分からないことや感情面からの反応が薄いことは許容できる。割合に良い安定した夫婦に成れる可能性がある。

ヒント

5は6に務めて暖かく感情面心理面にも配慮した接し方をするように。5が精一杯そうしても標準的な水準に届くか届かないかといったところだ。6は5が冷たいとか辛辣だとか感じ過ぎないように。5は自分ではそれ程酷くそうしているとは思っていない。また人間らしい反応が欲しくて思いをぶつけたりすると逆効果になることを知るべし