hyoutau’s blog

エニアグラム/ドン・リチャード・リソ 助言/中嶋真澄 対人関係

タイプ3(目標を達成する人)対タイプ4(個性を求める人)の付き合い方

世俗的現世的3と浮世離れした4。
職場で
成果を出すことを当然のこととしている3と、不本意なことをお金のためにと思っているかもしれない4。3上司は4部下のやる気が足りないと感じるが、実はそうでもなくて4は独特のこだわりを持っていてそれを実現するためならば3上司以上に給料度外視で頑張る。そこを理解すると思った以上の働きをするが、ないがしろにすれば全くやる気をなくしてしまう。会社を辞めてしまうかも。4上司を3部下は理解できないかもしれない。4が既に成功していて3が4と関われば自分の野心の実現のためになるという状況なら上手くゆく。4が生計のため嫌々働いていて、3は成果がだせていない、といった場合なら最悪のことになりかねない。
友人として
親しくはなりにくい組みかもしれない。3は4に自分にはないユニークなものを感じている場合もある。4は3が上手くゆかないもどかしさを、ふと漏らしてしてしまったのを、自分の損得度外視で聞いてくれるようなところがある。4は3がとにかく成果をあげていることを自分にはできないと認めてはいる。たまに会って深い交流ができるかも。
パートナーの場合
3にとって4は気になるところがあり、成果をあげている3を4は意識はしている。より関係を深めると、現実主義者の3と夢見る4は根本的なところで合わない。良い組み合わせとはいえない。
ヒント
3は4から功利的でない事柄を、4は3から実際に物事を成し遂げることの大切さを、学ぶことができる。