対象と一体化する４と対象を自分とは別のものとして認識する５。共に自己の独自の世界を持つ近い両者でありながら或いはそれゆえの対象へのアプローチ様式の差異による難しさのある組み合わせだ。
職場で
同僚としてはお互いに敬意と節度を持って接すれば良し。４上司は５部下に彼の人にとって面倒事である人間関係周りの負荷を軽減するよう気を配り得意分野に集中できるようにする。５上司は４部下の主観的世界を理解するよう努めそれを５が主戦場とする客観に変換しより普遍性を持つものにする。
友人として
美的コスモス的な一般的には必ずしも理解や関心があるとは限らない事柄を共有できる。４は５の平静さを乱さぬよう気をつけ、５は４の情熱に一方的に当てられてばかりいないで自分の気持ちを表現してみる。
パートナーの場合
バランスが良くない。この両者にはパートナーからは３８７の即物的力強さや６２１の世間的対応力を加えてもらった方が良い。
ヒント
問題が起きても深刻にはなりにくい二人で、４は５からは共感をではなく観念的な一致を得ることで満足するようにし、５は４を相手に人の気持ちを受け止めることに慣れてみる。
